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軽自動車登録の自主運用ETCで通過エラー?開かないゲートが存在?

自主運用ETC、通過できない、エラー、開かない ETC車載器まとめ

最近になり、軽自動車登録の乾電池式ETC(自主運用ETC)をバイク用として使っている方が増えてきていると思います。
なぜかというと乾電池式ETCはメリットが多いからであろう。
例えば、初期費用が安く済む、バイクを乗り換えても使いまわしがきく、盗難防止などが挙げられることからバイクを乗る人にとっては使い勝手がいいのです。

乾電池ETC車載器(自主運用)の販売サイト
2016年から販売実績のある老舗ショップ

新型のETCレーンは存在している?

では今回は巷で噂されている軽自動車登録の乾電池式ETC(自主運用ETC)をバイク用として利用しエラーになるETCレーン(新型ゲート)があるとの情報がネットに流出しており、ある意味都市伝説的になっています。笑
真相を紐解いていきたいと思います!

新型ETCレーンのネット情報

2007年、2008年頃からネットでは、

  • 「新規設置されたETCレーンは、軽自動車登録された乾電池式ETCをバイクで通過しようとしたらエラーになりバーが開かなかった」
  • 「新型のETCレーンは軽自動車登録の乾電池式ETCをバイク用として使った場合判別できる」

などの情報が出回っています。
今から、乾電池式のETCを手に入れようと思っている方、すでに乾電池式のETCをお持ちの方は不安になりますよね。

では実際のところどうなのか?見ていきましょう!

新型ETCレーンのネット情報は嘘

はい、ネットでの新型ETCレーンの情報は嘘です。

理由としてはいくつか挙げられます。

  • 実際、エラーになった走行区間の情報がない
  • ETC自体が故障している
  • 乾電池式のETCが電波遮断されるような場所にいれている
  • ETCレーン通過時20キロ以上出している

などがあります。
この時点で納得できない方もいるはずですが、決定的な情報があります。

早速見ていきましょう!

国土交通省からの発表

実際新型ゲートが存在しているのであれば、ETCレーンは改修工事が行われ国からの発表もあるはずです。
国土交通省の動きを述べていきます。

平成28年11月以前の発表では、「軽自動車と自動二輪車の判別は不可能」

平成28年11月以降の発表では、「判別は技術的には可能だが機器の改修が必要」

平成29年3月の発表では、「改修費用は200億円」

要は現在では、「軽自動車と自動二輪車は判別されていない」という結果になります。

これは国土交通省が国会議員に発表した正式な説明なので間違いない情報でしょう。

最後に

費用対効果から考えて、この200億円という予算は現実的ではないと思います。
当分は軽自動車登録の乾電池式ETCをバイク用として使ったとしてもETCレーンが識別し、エラーになることはないでしょう。

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