俳優の市原隼人さんの愛車は「カワサキZ1」です。
Z1(カワサキ900Super4)は、スポーティなデザインと機能性を兼ね備え、1970年代から愛され続けているモデルバイクです。
本記事では、カワサキ900スーパー4の歴史や特徴、機能性などを詳しく紹介します。さらに、カワサキ900 Super4に乗る価値がある4つの理由についても紹介します。また、カワサキ900スーパー4の歴史についても解説しています。
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市原隼人の愛車は「Kwasaki 900 super4(Z1)」
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市原隼人さんの愛車は、オリジナルのデザインを残しつつ、カスタマイズされています。ヘッドライト、ステアリング、前後ウィンカー、キャブレター、メッキマフラー、テールランプなど、市原隼人さん独自のスタイルだけでなく、安全かつ効率的に車を走らせるために厳選されたパーツが使用されています。外見上はクラシックなシルエットですが、最高のパフォーマンスを楽しめるように仕立てられています。
市原隼人さんは幼い頃から、昔からある車やバイクが根っから好きだったようです。特に、チカーノのミュージックビデオに頻繁に登場する、50年代や60年代のクラシックなシボレー・インパラに魅了されていたようです。また、古いクルマを改造して、まるで新車のように見せるというコンセプトにも、非常に興味をそそられたといいます。
細部までこだわり、時代を超えて愛されるスタイリッシュなデザインでありながら、性能面でも信頼できる車両に仕上げています。オリジナルのデザインはそのままに、独自のセンスと個性をプラスした、まさに芸術品と呼ぶにふさわしいバイクに仕上がっていると思います。
今から約40年前の1972年に発売されたカワサキZ1は、生産方式や設計が変化し、わずか4年後の1976年に生産を終了しました。当初は海外向けとして生産されていましたが、今では希少価値の高いバイクとなり、市場価格は非常に高騰しています。
後継モデルとして1990年代のZEPHER(750や1,100が該当)が販売。現在はこちらもネオクラシックバイクとして人気があり、価格が上昇。
2017年12月からは排気量948cc、最高出力111psのZ900RSが発売。登場と同時に現在に至るまで、高い人気を誇っています。
カワサキ900スーパー4の紹介
カワサキ900スーパー4は、1974年に登場し、ツーリングバイクとスポーツツーリングバイクの両クラスで競争力のあるバイクとして設計されたのが始まりです。
空冷903cc4ストロークVツインエンジンを搭載し、6速トランスミッション、アジャスタブルショック、アップデートされたサスペンション、17インチのキャストアルミホイールなどを装備。また、調整可能なフットレストと高さ調整可能なハンドルバーを装備し、快適なライディングを実現しています。
900スーパー4は、デュアルスタックヘッドライト、マルチホワイトテールライト、アジャスタブルウィンドスクリーンも装備しています。
カワサキ900スーパー4の歴史
1960年代、カワサキはアメリカ市場において、それぞれ縦型2気筒と2ストローク3気筒からなるW1、マッハIIIで存在感を示し始めました。そして、次世代グローバルモデルの開発を目指し、750ccのDOHC4気筒エンジンの製作に着手しました。
しかし、1968年の東京モーターショーでホンダがCB750FOURを発表。世界を驚かせたことで、その計画は頓挫してしまいます。
そこでカワサキはアメリカ市場を徹底的に調査し、排気量903ccを選択。さらに数年を経て、1972年に正式発売された900スーパー4、通称Z1は、瞬く間にアメリカ国内外から熱い注目を浴びることになったのです。
カワサキ900スーパー4に乗るメリット
とんでもない高額なバイクになってしまいましたから、そうそうそんな機会は訪れないとは思いますが、カワサキ900スーパー4(Z1)には、いくつかのアドバンテージがあります。
第一に、低いシート(といっても815㎜ですが)、使いやすい操作系、調整可能なハンドルバーなど、使い勝手の良さがあること。
第二に、4ストローク900ccエンジンによるスムーズなパワー伝達と優れた燃費性能。
第三に、調整可能なフットレスト、快適なシートにより、どんな状況でも快適なライディングを実現します。
最後に、エキゾーストやアクセサリーなど、幅広いカスタマイズオプションが用意されているため、900 Super4はどんなライダーのニーズにも対応することができるのです。
カワサキ900スーパー4概要
カワサキ900 Super4は、性能、機能、カスタマイズ性を兼ね備えた、ライダーにとって理想的なモーターサイクルです。
903cc空冷4ストローク4気筒エンジンを搭載し、6速トランスミッションを装備。さらに、調整可能なフットレストとハンドルバーにより、快適なライディングを実現します。
また、900 Super4には豊富なカスタマイズオプションが用意されており、自分だけのオリジナルな走りを実現することができるのです。
まとめ
カワサキ900スーパー4は、1970年代から現在に至るまで愛され続けている大型バイクです。
初期型の発売から既に50年を経過しており、その存在感は既に伝説級。
兄弟車であるZ2(Z750RS)を含め市場相場は高騰(というよりも爆騰)しており、もし購入するなら、しっかりした盗難防止対策が必要です。
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