NEXCO東日本が二輪用ETC車載器購入キャンペーンを行っていますが、
今回はキャンペーンの詳細とそれよりも安く二輪用ETCを使う方法を紹介したいと思います。
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二輪車ETC車載器購入助成キャンペーンとは?
2019年10月1日(火)からバイク用のETC車載器取り付けキャンペーンを「NEXCO東日本」が開催しており、2020年3月31日(火)までの期間中に二輪用ETC車載器の購入1台につき10,000円の助成金がでます。
ただし、この助成金対象になるのは「ETC車載器2.0」のみとなります。
助成を受けるためには全国にあるバイク用ETC車載器取り付けを行っている店舗で新規にETC車載器を購入し、アンケート調査を行うだけです。
全国で先着100,000台限定で、行っています!
助成金適用後のETC取り付け費用は?
バイクのETC取り付け費用は「車載器本体価格」+「セットアップ料金」+「取り付け工賃」+「ステーなど」の合計になります。
これら合計で30,000円~50,000円が相場です。
助成金は費用に関わらず車載器1台につき10,000円がでますので安くて20,000円の費用はかかることになりますね。
車載器本体価格
四輪用のETC車載器とくらべて二輪用のETC車載器は振動や雨、風に直でさらされるため厳しい規格が設けられています。
そのため高額になりがちです。
2りんかんのWebサイトを見てみるとだいたい20,000円~30,000円くらいです。
セットアップ料金
相場は3,000円くらいですが、ETC車載器取り付けと一緒に行う場合は500円程度割り引いてくれることが多いようです。
セットアップをする場合はセッットアップ店として許可されている店舗で行ってもらう必要がありますが、四輪用のETC車載器をバイク用に登録してもらうことはできません。
ETCの利用規約に二輪用のETCは取り付けとセットで行う必要があると明記されています。
参考:バイク用に取り付けてもらった車載器の再セットアップをする
取り付け工賃
工賃は5,000円~20,000円とバラバラです。
アンテナ分離型の方がアンテナ一体型タイプよりも工賃は高くなります。
また、バイクの種類によっても工賃は変動します。
特に外車は高くなる傾向にあるようです。
補助ステー
ETCを取り付けるためのステーも必要です。
大体3,000円くらいです。
助成金適用後よりもバイクでETCを使うには
四輪用のETC車載器をバイクでも使用するという方法があります。
しかし、四輪用ETC車載器をバイクで使用することは違法なのではと疑問を持つ方もおられるかもしれません。
答えは、違法ではありません。
ただ、上述のように四輪用のETC車載器では二輪用にセットアップしてもらうことができないので現状正規の使用方法では不可なのですが、抜け道もあります。
バイクの高速料金は軽自動車と同じなので軽自動車用にセットアップされたETC車載器を使うという方法です。
これはETCの利用規約に反している行為ではありますが、現状黙認されている状況でもあります。
筆者も5年以上軽自動車用にセットアップされたETC車載器を使用していますが全く問題はありません。
注意して欲しいのは、普通乗用車で軽自動車用にセットアップされたETCを使用するのは犯罪です。
違いは高速料金が普通乗用車と軽自動車では違うため詐欺罪になるためです。
ポイントは軽自動車と二輪車の高速料金が同じという所です。
軽自動車用の車載器を使う方法は?
オススメは乾電池で駆動するようにチューニングされた軽自動車用のETC車載器を使用する方法です。
ETC車載器は12v~24vの電圧で駆動するのでシガーソケットがあるタイプのバイクならシガー用にチューニングされたETC車載器を使う方法でも動きますし、直接バイクのバッテリーからつなぐという方法もあります。
ただこれらの方法はバイクにETC車載器を取り付ける必要があるため故障の可能性も高くなってしまうのです。
上述の通り、バイクにETC車載器を取り付けるにはバイクと違って雨や風、振動に耐える仕様にする必要がありますが、そもそも四輪用の車載器だとそこまで頑丈に作られていません。
なので、使用する時以外は家やカバンの中に保存をしておける、乾電池運用のポータブルETC車載器がオススメなのです。
さて、肝心の乾電池運用のETC車載器ですが10,000円前後で手に入ります。
もちろん、二輪用のETC車載器ではないので助成金などを受けることはできませんがそれでも格段に安いし、それに便利だと思います。
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