50代以降でも楽しく乗れるオススメバイクを紹介していきます。
今回のランキングは今まで試乗したバイク及び個人的に乗って感じた主観的な部分も含まれますが、排気量に問わず足つき性や取り回しの重さも考慮してみたいと思います。
尚、今回紹介するバイクにスクーターは入れていませんのでご了承ください!
50代オススメバイクランキング!体力低下や動体視力低下でも楽しめるバイクは?
近日、ライダー自体の平均年齢が上がっており、現在の平均年齢は51歳と言われています。
動体視力や体力も衰え、SS等の前傾姿勢が強いスポーツバイクを乗りこなす気力が減ってきているのは確かです。
もちろん、ただ重く遅いバイクに乗ればのんびりクルージングも出来ますが、それでは面白くないので、いざという時は加速し、極度な前傾姿勢を取らずにゆっくり走っていても鼓動が心地よく尚且つトルクフルなバイクを考えてみたいと思います。
【10位】Honda CB100R
CB1000Rは今までSS等のバイクや準等のメガスポーツに乗ってきたライダーにオススメできるバイクです。
その理由は操縦性の軽さと抜群のエンジンレスポンスです。
もちろん取り回しも軽く、まるで600に乗っているような印象を持つバイクです。
そして、アクセルを捻れば抜群のエンジンレスポンスとトルクが下から湧いて出てくるエンジンなので動体性能には不満が出ないでしょう。
CB1300SFから乗り換えるとその取り回しの軽さに驚くはずです。
【9位】Harley-Davidoson Fat Boy
Softtail(ソフトテール)?と思う方も多いと思いますが、新型は旧型に比べてとてもサスの動きが良くエンジンも良くできています。
ツーリングシリーズの方が豪華に感じ、スポーツスターシリーズの方がスポーティに感じる人が多いと思いますが、あえてこのFat Boyをオススメします。
重さが300kgもあるので押したりするのは一苦労ですが、70kmくらいのクルージングでは、これ以上に面白みを感じるバイクは少ないかと感じます。
ただし、SS乗りがこの手のバイクを乗ると、あっという間にステップを吸ってしまうので独特なライディングホームが必要かもしれません。
とにかくソフトテールだけではなく、ハーレーはスピードに飽きたら乗ってもいいかもしれませんね。
【8位】Honda VFR800F インターセプター
なぜVFRなのかって思う方も多いかと思いますが、まずはこのV4のトルク特性が非常に良く出来ていると感じています。
また、このインターセプターなら50代ライダーにとっては往年のホンダの名器VRF750Rを思い出すはずです。
このエンジンの特徴としてV4独特の音とアツイトルクを2000回転くらいから発生するので、どのステージでも楽に且つスムーズに走れるはずです。
取り回しはそれほど軽くはありませんが、パニアを付けても良し、外しても良しのスタイリングはある意味50代ライダーにピッタリかもしれません。
【7位】Suzuki SV650X
200kgを切る車体に76馬力のエンジンを搭載し、80万以下の価格で手に入れることが出来ます。
押しても乗っても軽い車体は体力が衰えた50代にピッタリだと感じます。
Ninja650もある意味オススメですがこのカフェスタイルSVはそれほど前傾ポジションではないので、乗っていてそれほど腰が痛くなることは少ないと思います。
個人的にはXの方が好きですが普通のSVもあるのでゆったり目に乗りたければ普通のSVをオススメします。
【6位】Yamaha Serrow250
133kgの車体に20馬力のエンジンは、ある意味リッターバイクと比べれば非力ですが、どんな用途にも使えるセローは魅力的なバイクの一台だと感じます。
パニアをつけても意外とスタイリングが崩れないので街から林道まで幅広く使えるバイクですね。
トラタイヤを履いて山に行けば50台の体力作りにも役立ちそうですね。
【5位】Kawasaki Z900RS
カワサキプラザの統計データによるとこのZ900RSの平均購入年齢は52.7歳です。
つまりある意味ライダー自体も購入目的がよく分かっているようですね。
近年これほど売れた大型バイクも少ないですし、やはりZオマージュのスタイリングは所有感たっぷりですね。
操縦性も比較的軽く、加速も文句がつけようがない印象です。
馬力もこのくらいなら中年以降も何とか扱えそうですね。
まさに乗って良し、見た目も良しのバイクと言えます。
【4位】Honda Goldwing
車体は非常に重く大柄ですが、異常なまで乗り心地が良い車体や振動の無いエンジンを搭載しています。
旧型より確実に進化したバイク界のロールスロイスはやはり最高のシニアバイクと言えます。
ある意味生涯で最後の「あがりバイク」でもありますが、ツーリングはこれで走って街中は小さいバイクを所有して乗るのが一番頭の良い使い方かもしれません。
いずれにせよ世界のホンダが作った最高級バイクは生涯一度は所有してみたいですね。
【3位】Kawasaki W800
まさにスピードに疲れ、動体視力が落ちた50代にピッタリな大型バイクと言えます。
エンジンの鼓動も素晴らしくハンドリングも旧型より軽く、曲がりやすくなりました。
ただ、車重が220kgを超えているので取り回しはそれほど軽くはありませんが、乗ってしまえば前後18インチのフラットのハンドリングに神経を使う必要は無いバイクです。
ワイドハンドル仕様のストリートもあるので、好みに合わせて購入が出来るバイクですね。
【2位】Honda CC110
え?なぜこれ?って思う方も多いと思いますが最強量の車体に少ないパワーはある意味パワーを使いこなす楽しみでもあります。
また取り回しも軽いので体力が落ちてもそれほど気にする必要は無いですね。
使い用途も多いのでスピードに疲れたら正直楽しいバイクです。
【1位】BMW R1250GS
乗れば分かるのですが適当に走っていても、普通にSSを煽れる性能を持っているアドベンチャーツアラーです。
高速道路のハイスピード巡行も楽にこなし、それでいて疲れにくいのです。
1250GSは本当に不思議なバイクです。
このバイクが「上がりバイク」とも言われていますが、飛ばすのを疲れたら是非乗りたいバイクですね。
まとめ
本当は生産中止車両にもたくさん候補バイクがあったのですが今回は生産中の現行車の中から選んでランキングを作成しました。
50代になっても年齢にめげずに楽しいバイクライフを送っていきたいですね。
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